こだわり派の私の出産レポ!姉妹を別々の産婦人科で出産した理由

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広島市内で3歳差の姉妹を育てている私は、姉妹別々の産婦人科で出産を体験しました。産婦人科を選んだポイントは、お産をめぐるそれぞれの院長先生の考え方に共感したこと。今回は、姉妹を別々の産婦人科で出産したことで見えてきたことをご紹介します。

長女は、赤ちゃんの「誕生」に主眼を置かれた産婦人科で出産 

「お産」とは、母親側からみると「出産」であり、赤ちゃん側からみると「誕生」という2つの見方があると思います。妊娠・出産のひとときは、母と子、2人の人間にとって一生に一度の貴重な体験と言えるでしょう。

私が初めて妊娠検査薬で陽性反応が出たとき、すぐに思いついたのが隣の岡山県にある産婦人科でした。学生時代、個人的に院長先生のお話を聞く機会があり、産まれてくる赤ちゃんの人生を幸せにすることに徹底的に主眼においたさまざまな取り組みを行っている産婦人科に惚れこんでいたのです。未婚のときから「赤ちゃんを産むならこの産婦人科で産みたい!」と熱望していたので、他の産婦人科は候補にすら上がりませんでした。主治医の先生はもちろん、夫と実母、義母に頼み込み、最後には「熱意に負けました」と、隣県の産婦人科での出産という念願がかなったのでした。

岡山県にある産婦人科の特徴は、「赤ちゃんの教会」。WHOからBaby Friendly Hospital(あかちゃんにやさしい病院)として認定を受けた日本でも数少ない施設のひとつです。妊娠中には、母親学級や父親学級だけでなく祖父母に向けた「孫育て」の講演会など、誕生する赤ちゃんが安心して育っていけるような家庭の土台を作ってくれるイベントがありました。また、赤ちゃんを包み込むようなイメージで出産を迎えられるようなイメトレ用のCDを頂けたり、母乳育児で赤ちゃんを育てるためのおっぱいケアなどのレクチャーも受けたりすることができました。さらに、出産時には、産まれたばかりの赤ちゃんをママのおなかに乗せるカンガルーケアを始め、出産直後から母子同室で過ごすことができ、布おむつの導入や完全母乳育児をサポートする授乳指導などさまざまな取り組みをしてくださっていたのです。入院中の食事も母乳の出を妨げない玄米や和食が中心。さらに、産後は赤ちゃんが育っていく過程で「1歳児の会」や「12歳の会」など、この産婦人科で誕生した子ども向けのセミナーが開催されており、まさに生まれてくる赤ちゃんの人生に徹底的に関わってくれる産婦人科だったんです。この産婦人科で母親としての自覚を持たせてもらえたこと、産まれてくる赤ちゃんを主軸とした子育てに常に立ち戻らせてもらえることは今でも私の誇りです。

次女は、お母さんの「出産」に主眼を置かれた産婦人科で出産

妊娠出産の経過がよくトラブルなく出産を迎えることができたので、今でこそ隣県で出産したと公言できますが、高速を使って車で2時間半もかかる場所の産婦人科を選ぶなんて、ちょっと正気の沙汰ではないですよね。一度こうと決めたら絶対にこう!と直感に従って突き進んでしまうパワフルさには自分でも時々驚きます…。

さて、そんな私も次女の妊娠が分かったときは、「産婦人科は自宅に近いところから探す」という極めて常識的な判断を下しました(笑)。ポイントは、「カンガルーケアができる」「完全母乳育児がしやすい」の2点です。完全母乳育児のしやすさとしては「入院中の食事が和食」「産後すぐの母子同室」を確認しながら近所の産婦人科を確認していきました。自宅から実家に向かう途中にあるホテルライク外観の産婦人科に夫が気が付き、「なんかここ良さそう」と言うので調べてみたら、まさに探していた通りの産婦人科!さらに「ソフロロジー式」という、かねてから取り組んでみたいと思っていた出産方法を取り入れていることが分かりました。運命的な出会いを感じた私たちは、今度は自宅から車で10分の産婦人科にお世話になることを決めたのでした。

近所の産婦人科の特徴は、ママの「出産」という体験を徹底的にサポートしてくれる「お産の聖地」。また、ママの幸せなお産をサポートすることで、胎児期や誕生時の「バーストラウマ」を減らすことができるという院長先生の信念も感じることができました。この産婦人科では、産道に贅肉をつけず安産を促すために厳しい体重管理を行ってくれていたり、母親学級でソフロロジー式出産の知識を学ぶほかに実際に落ち着いて出産をしている先輩ママの動画を見せてもらえたり、検診のたびに院長先生から出産に向けて「コーチング」を施してもらえました。出産中も、呼吸法の指導を入れるなどママの出産を全力でサポートしてくれ、陣痛への恐怖を覚えることなく、赤ちゃんとの一体感を感じながら幸せなお産を迎えることができたのです。

産後は、マクロビの食事や、マッサージ、アロマセラピーなど頑張ったママへのご褒美的な取り組みがたくさん。退院したくないくらい素敵な入院生活を過ごしました。

産婦人科の院長先生の考え方を知ることも大切

姉妹別々の産婦人科で出産したことで、院長先生の考え方で実際の取り組みの方向性が変わってくることを実感しました。産婦人科の設備や実績以外にも、院長先生の考え方をぜひ積極的に知ってみてもらえたらいいなあと思います。

自分が満足いく産婦人科での出産を

妊娠が分かったら、産婦人科を探し始めると思います。人との出会いや直感も大切にしながら、自分や夫、赤ちゃんにとってベストの産婦人科で出産できるとよいですね。

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担当ライター